敏感肌石鹸の選び方の基本は、たった3つ!

"敏感肌OK"の表記がある石鹸を選ぶ

敏感肌の洗顔石鹸は、「敏感肌でも使えます」と表記がある石鹸を選ぶのが基本です。表記がある石鹸は、敏感肌でも使えるような低刺激の成分構成につくられているからです。よくわからない場合は、問い合わせてみるのも一つの手です。


敏感肌以外の肌体質で、自分に合う石鹸を選ぶ

敏感肌といっても、症状にはいろいろあります。敏感肌の上に、皮脂性、乾燥肌、ニキビ肌、アトピーなど敏感肌には、併せ持って肌の症状があるケースがほとんどです。自分の症状がどんなタイプか認識した上で、自分に合う石鹸を選びましょう。


無添加石鹸は低刺激でも、植物エキスとの相性には注意する

界面活性剤を含んでいる刺激性の強い市販の石鹸より、低刺激の無添加石鹸のほうが、敏感肌の方には安心です。しかし、ごくまれに、緑茶などの植物エキスと肌が合わない人もいます。無添加でも、使い始めの2週間は、お肌の様子を観察し、問題ないか注意しましょう。




「絶対に選んではいけない石鹸」のポイントは3つ

石油系添加物を含む洗顔石鹸は選ばない!!

パラベン、鉱物油、界面活性剤など石油系添加物を含む洗顔石鹸は、肌への刺激性が強いので、敏感肌の人はさけるべき石鹸です。石油系添加物の石鹸は安いことがメリットですが、敏感肌の人が肌トラブルを起こすと、余計にコストが高くつきます。


ドラッグストアや大手メーカーの安価品は選ばない!!

敏感肌の方なら、ドラッグストアや大手メーカーなどで売られている2000円以下の安価品は選ばないほうが無難です。"自然派"と明記されていても、廉価品の価格帯では、素材の価格上、化学薬品が必ず含まれているので注意が必要です。


アルコール・香料・メントール・ペパーミントや柑橘系オイルにも注意!!

アルコール・香料・メントール・ペパーミントや柑橘系オイルなど(イメージ的にスースーする成分)にも注意しましょう。配合成分をみれば、記載されているはずです。敏感肌の程度にもよりますが、ひどい人なら接触皮膚炎を引き起こす可能性もあります。




「敏感肌+α肌」で選ぶ洗顔石鹸

敏感肌にもいろんなタイプがある!


一口に敏感肌といってもさまざまなタイプがあります。

まず、乾燥肌型の敏感肌。
敏感肌の中で最も多いのがこのタイプで「乾燥性敏感肌」と呼ばれています。
皮膚が乾燥し、細胞間の密度が低くなることで隙間ができ、そこに異物が侵入することでかゆみや湿疹が現れます。
このタイプは水分をキープする機能が低下しているので、保湿をするだけでは乾燥は改善できません。
水分キープ力を活性化させるセラミドやヒアルロン酸などの補給が大切です。


また、アレルギーやアトピー型の敏感肌
特定のアレルゲンに対してのみ、かゆみや炎症を起こすタイプで敏感肌の中では予防や治療がしやすいのが特徴です。
たとえば何かを食べた時、何かに触った時など、思い当たることがあれば、それらのアレルゲンを避けた生活をおくることで発症を避けることができるはずです。

そして、敏感脂性肌タイプ。 皮脂が過剰に分泌されることでお肌が炎症を起こし、酸化した皮膚が赤くかぶれたようになるものです。
これはお肌のバリア機能が低下しているためにおこるものなので、いくら皮脂を取り去っても改善されません。

最後にニキビ肌型の敏感肌
ニキビができるとその要因となる皮脂を取り去ることに必死になる人も多いようですが、 実は洗顔のしすぎは余計にニキビを悪化させます。
過度な洗顔により、本来お肌に必要な皮脂まで取り除かれ、危機を感じたお肌は今まで以上に皮脂を分泌しようとするのです。
それがまた新しいニキビの原因となり、悪循環に陥るというわけです。
できるだけ刺激が少なく、皮脂をコントロールしてくれる洗顔料を使うことで改善できるといわれています。

敏感肌の人はまずは自分の敏感肌のタイプをしることが大切です。 その上で適切なケアをすることで敏感肌と上手につきあっていけるはずです。


乾燥肌・脂性肌・インナードライ肌をチェックする方法


自分の肌質がどういったタイプの肌なのかをしっかりと見極めることで、より自分に向いている化粧品や正しい肌ケアを行うことが出来ます。

始めに優しく洗顔をした後に、化粧水などは一切つけずに10分間放置し、その後の肌の状態の観察結果に基づいて肌質をチェックしていきます。

確認するお肌の部位は、額から鼻にかけての「Tゾーン」と、頬から顎の「Uゾーン」の2箇所です。
その中でも、Tゾーンは額と鼻と、Uゾーンでは頬、目元、口周り、顎と細かくパーツをわけて、それぞれに違いが無いか見ていきます。

まずは乾燥肌の場合の状態から見ていきます。
10分後の肌の状態を見て、お肌全体がカサカサとしてつっぱった感じがした上で、かつTゾーンにはテカリが見られない場合は乾燥肌といえるでしょう。
乾燥性敏感肌に合う洗顔石鹸は?

次に脂性肌です。
お肌全体のつっぱりが感じられず、むしろお肌全体にテカリが生じていた、あるいは肌全体につっぱり感は無くちょうどよいが、とりわけTゾーンがテカっている、このような症状が見られた場合は、脂性肌でしょう。
脂性敏感肌に合う洗顔石鹸は?

そして最後にインナードライ肌の場合です。
インナードライ肌の特徴としては、肌の状態は乾燥しているが、表面にのみテカリが生じている状態です。具体的には、肌全体は乾燥してつっぱったかんじがするが、Tゾーンなどには脂浮きが見られるパターンです。このような場合はインナードライ肌といえるでしょう。


敏感肌の人は避けたい洗顔成分

肌には外部刺激から守ったり、肌内部の水分蒸発を防ぐ役割があるバリア機能が存在します。
敏感肌はバリア機能が低下しているため、外部刺激に敏感になっています。

バリア機能が低下する原因の一つが洗顔料に含まれる成分です。
メイクや皮脂汚れが残っているとニキビ、黒ずみ毛穴、くすみ、シワなどの肌トラブルとなるので、洗顔で汚れを落とすことが大切ですが、洗顔料に含まれる成分が原因でトラブルを起こすこともあるのです。

では、敏感肌はどんな成分を避けたらいいのでしょうか。
泡立ちがよいものは使用感がよく、汚れ落ちもよさそうな気がしますよね。
泡立ちをよくするためは、ジエタノールアミンやトリエタノールアミンという成分が使用されます。
長期間体内に吸収されると有害で、動物実験んでは発がん性が報告されています。

よい香りに包まれながら洗顔をすると癒されるかもしれませんが、香料は敏感肌に刺激を与える成分です。

「香料」といっても合成や天然があり、どんな成分が使用されているかわかりません。
天然は安心できるイメージがありますが、敏感肌にとっては刺激になることもあります。
香料は洗浄作用に影響はない成分なのでなくてもよいです。

化粧品は開封後、空気に触れて雑菌が混入するので防腐剤が使用されています。
代表的なものにはフェノキシエタノール、ブチル、プロピル、エチルパラベンなどがあります。
これらは避けたい成分です。敏感肌用のこういった成分が配合されていない洗顔もあります。



アトピーでも使える洗顔はどんなもの?

アトピーの人は、非常に肌の乾燥については気を付けなければなりません。
うるおいは肌を守るものですが、アトピー性皮膚炎を始め多くの肌に問題を抱えている人にとって水分の問題は深刻なものです。

アトピーの場合はバリア機能が弱くなっているものの肌の免疫が過剰というアンバランスな状態ですが、つまり肌のうるおいを保ちながら無駄な刺激を与えないことが必須となります。

まず無駄な刺激を与えないためには、過剰な洗浄成分が入っている製品はタブーですね。
洗顔料や化粧水にしろ、健康な人にとっても刺激が強すぎるものが中には多くあります。

出来れば自然的な成分を使ったものが理想なのですが、よく言われるものに「無添加のせっけんが肌に優しい」というセオリーがあります。
しかし肌に負担をかけないことに気を付けるのならば、肌と同じ「弱酸性」にはこだわるべきです。
無添加のせっけんにも多く使われる「せっけん素地」は若干アルカリになるので、注意も必要です。

基本的には弱酸性で、絶対無添加とは言わないものの、刺激成分の少ない泡の柔らかいものがオススメです。
無駄に肌の脂を落とさないことで、うるおいを保っていくことも出来ます。
肌触りが良いもののほうが肌をゴシゴシ洗って、荒らさないで済むのでより適していますね。